ぞうさんが選ぶ

60歩み

ダークダックス・プレミアム・ベスト

CD2枚組「ぞうさんが選ぶ 我ら60年の歩み−ダークダックス・プレミアム・ベスト−ジャケット写真

これぞ永遠のハーモニー! ダークダックスの
まさに<プレミアム>なベスト・コレクション、遂に誕生!

 男声コーラス界の真の先駆者であり、常にトップを走り続けたダークダックス。その極上のハーモニーは、あなたもきっとご存じでしょう!
 彼らの足跡を追いながら、数々の名曲を堪能できるベストアルバムが、遂に完成しました! 選曲はご存じ「ぞうさん」こと遠山一氏。ご本人の解説ナレーションまで、なんと新たに録音! いい歌をさらに楽しく豊かにお届けします!
ベストアルバム

ぞうさんが選ぶ『我ら60年の歩み』
−ダークダックス・プレミアム・ベスト−

CD2枚組

FRCA-1299/1300 ¥3,960(税込)
2019年7月3日発売
好評発売中!
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1

ダークダックス公認! メンバーの「ぞうさん」こと
遠山一(とおやまはじめ)氏による選曲!

2

幅広いレパートリーを存分に堪能できる全38曲 +
ぞうさん本人による録り下ろし解説ナレーション!

3

初期の輝き! 第1回リサイタルの貴重な音源から
円熟の極み! 平成期の名曲・名テイクまで網羅!

ダークのユニゾン(斉唱)は、
なんとハモって聴こえる!
それほどに豊かだ。
それぞれの異なる個性の4人、
歌い出した瞬間に1つの人格に
変貌する所が凄いと思う。

――――服部克久(CD帯に寄稿)

『我ら60年の歩み』の意味 / これぞハーモニー、これぞダークダックス!

 現在も男声カルテットは日本に多数存在しますが、そのいずれもが認める実績と実力は、ダークダックスならではのものです。あなたもご存じの通り、早くから世界各地を巡って当地の歌を日本に紹介したり、また日本の一部の地域で歌われていた曲を東京に持ち帰って全国に発信したりと、音楽大使的な役割も果たしてきました。単なる「アーティスト」の範疇にとどまることなく、日本の音楽の振興に寄与したその真摯な姿勢とレパートリーの幅広さは驚きです。

 本CDでは、そんなダークダックスの初期の輝きが聴ける第1回リサイタル(1957・昭和32年)のライヴ録音から円熟味を増した平成期の名曲・名テイクまでをぞうさんこと遠山一氏本人が選曲。「バーバーショップ」と呼ばれるア・カペラのスタイルから、「黒人霊歌」、また1950年代の「アメリカン・ヒット」やダークの面目躍如「ロシアの音楽」、さらには世界や日本の「旅で出会った歌」やダークの「オリジナル作品」まで、あなたの青春の1ページを彩ったダークダックスの「歩み」を追いながら数々の名曲を堪能できる、オール・タイム・ベストと呼べるCDに仕上がっています。

 さらには各ジャンルごとに、現在のぞうさん本人によるナレーションまで新たに収録され、まるでラジオ番組のように「楽しく」、しかも「絶品」の歌を味わえる、これまでのダークダックス・ベストとは、明らかに一線を画す作りになっています。

 ダークダックス公認であることはもちろん、昭和から平成の日本の歌謡史を振り返る上でも意義深い、ダークダックス・ベスト・コレクションの最終形をお届けします。

<Disc1> ~歌う喜び~
1.ナレーション「ご挨拶」
2.ナレーション「バーバーショップ・コーラス」
アメリカの男声カルテット最初期の歌唱形態、ア・カペラ。街から歌が生まれた時代でした。
3.オーラ・リーam
4.シーイング・ネリー・ホームa
5.スウィート・シックスティーン
(ホエン・ユー・ワー・スウィート・シックスティーン)am
6.ナレーション「黒人霊歌」
ダークダックスのみならず、日本の男声合唱の原点と言える重要なレパートリー、黒人霊歌。
7.ドライ・ボーンm
8.誰知らぬこの悩み
(誰も知らない私の悩み)a
9.時には母のない子のようにam
10.動物たちがぞろぞろと
(けだものが来た)am
11.深い河a
12.ナレーション「アメリカン50's」
1950年代は、まさに男声カルテットの花盛り。ダークダックスはこの時代にデビューしました。
13.ミスター・サンドマンm
14.慕 情
15.16トン
(十六トンの人生)
16.幸せな日
(オー・ハッピー・デイ)m
17.シュ・ブン
(ライフ・クッド・ビー・ア・ドリーム)m
18.ナレーション「ロシアの音楽」
ダークダックスが広く知られるきっかけとなったロシアの音楽。ロシアでの公演も、実に7回!
19.ともしびa
20.すずらん
21.モスクワ郊外の夕べ
22.私が郵便馬車の馭者だった頃
23.つ る
24.くぐり戸
<Disc2> ~新たなる挑戦~
1.ナレーション「世界の歌」
ロシア公演後にヨーロッパ各地を旅して出会った歌。ダークの思い出深い世界の歌。
2.アンジェリータ
3.アヴェ・マリア・ノ・モロ
(モーホのアヴェ・マリア)
4.我が幼き日々
(我が若かりし頃)m
5.刺繍屋のおばあさんa
6.サンライズ・サンセット
7.ナレーション「日本の歌」
日本の旅で出会った歌。ダークを介して一般に広まった歌は数知れずあります。
8.雪山讃歌
9.北上夜曲
10.山男の歌
11.最上川舟唄am
12.ナレーション「合唱組曲」
ダークダックスのコーラス研究の成果が結実。「合唱組曲」という言葉さえ、まだ一般的ではない頃でした。
13.お母さんごめんなさい
(合唱組曲『山に祈る』より)
14.母を恋うる歌
(合唱組曲 男声四重唱と混声合唱及び管弦楽のための『眠れ幼き魂(こころ)より)
15.おかあさんのばか
(合唱組曲『おかあさんのばか』より)
16.寝覚の床
(合唱組曲『日本の道-木曽路-』より)
17.新宮の海
(合唱組曲『日本の道-紀州路-』より)
18.ナレーション「オリジナル曲」
ダークのオリジナル・ポップス。バック・ラム(「オンリー・ユー」他)やフランシス・レイ(「ある愛の詩」他)も楽曲を提供。
19.愛のソナタ -SONATA-
20.愛のメルヘン
21.こんな静かな夜
22.歌声がきこえる
23.青春 -Youth-
24.ナレーション「最後に」
aア・カペラ作品(ダークダックスのハーモニーをまさに堪能できます!)
mモノラル録音(初期作品のクオリティの高さもダークならでは!)

改めてダークダックスとは?

 1951(昭和26)年、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団に所属するメンバーにより結成。当初は佐々木行(リードテナー・マンガさん)、喜早哲(バリトン・ゲタさん)、遠山一(バス・ぞうさん)の3名で、翌年、高見澤宏(トップテナー・パクさん)が加わり4人編成の男声カルテットになりました。

 以来、日本における男声コーラス界の真の先駆者としてアメリカン・ポップス、ロシアの音楽から日本の抒情歌などなど、絶品のハーモニーで日本中を席巻。また、一業種一社のしばりのない当時のCM音楽でも大活躍! ちなみに日本の音楽界の重鎮、服部克久氏のプロデビューは、ダークダックスのレコーディングでした。

 1958(昭和33)年、第9回NHK紅白歌合戦で披露されたア・カペラによる「ともしび」はお茶の間の度肝を抜き、以来、紅白には15回出場。また、1960(昭和36)年には早くもソ連(当時)公演を実現。以来、計7回にわたり同地での公演を果たし、その歌声は男声合唱の本場ロシアでも絶賛されました。

1993(平成5)年には、メンバー4人がそろって紫綬褒章を受章。

 メンバーのうち高見澤、佐々木、喜早の3名は、惜しまれながらもすでに他界し、遠山一氏がその遺志を継ぎ、今なお活動を行っています。ぞうさん、御年89歳。

ダークダックスアーティスト写真
(左から高見澤宏、佐々木行、喜早哲、遠山一)

やっぱりダークダックスは凄い!

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そんなあなたには、こちらもオススメです!
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